2月1日になりました、時間の加速は情報量なんじゃないかと思ってます、ども、しろです。
■発送&梱包の手作業の心理
「手間をかける方が可愛い」
これはとても大事な心理で手間がかからないと人間は好意を示せなかったりする。
赤ちゃんに手がかかるのは愛情たっぷり面倒を見続けたいと思う本能であり、赤ちゃんをあんなにも可愛いく思うのは本能であり、それがなかったら生物は今日まで生きてこなかったと思う。
そんなわけでbac to pec は今年10周年ということで子供の年齢です。
ある程度は自分の足で立つことが出来る。
しかし、bac to pec KIDS BATTLE ONLINEは生まれたてのベイビーなので、とにかくあの手この手で手間をかけて育てている。
そのうちの一つに最近やった
「梱包&発送作業」がある
■約4時間しろあぱすわで手作業

フリースタイラーの手はボールを触る事にしか使わねーよ!っていう意地は通さず、3人で
ネームコピーを切る、封筒にスタンプする、封筒にネームコピーを貼る、参加証に紐を通す、参加証をパッキングする、招待文章を折る、封筒に缶バッチ、バンド、招待文章、参加証を入れる。
文字の羅列で良くわかりませんが手作業で3人で4時間かけて準備をしました。
もしかしたらもっと効率のいいやり方があったのかも知れませんが、効率だけが重要視される訳ではなく、手間をかける事で愛情を増やす。
今回は僕達にとってそれが重要な気がしました。
迷ったことが二つあり
・参加証に紐を通した理由
・参加証を100枚作ったので残り50枚の使い方
ここについてなぜ迷ったか書きたいと思います。
・参加証に紐を通した理由
僕的に郵便が届くのってなんとなく嬉しいんです。
おそらく、「手に持つ実感」っていうのは薄れる事がなくいつまでも嬉しいからなんだと思います。
そして、あぱっちが昔話で遊戯王のデュエルバトルが流行っていた時の話で
「兄が参加した時にスターチップが送られてきてたのがめちゃ記憶に残ってる」
っていう話で今回の「箔押し参加証」を作ることにしました。
「箔押し参加証」を作るにあたってこのカードはなんだろう?
と認識されそうなのが容易に想像ついたのでこんな思いで作りましたってのを書いておきます。
・オンラインだけで完結するバトルだからこそ、参加した事を証明する手元に残る物を持って欲しい
・記念品的な意味合いだがこんな風に使ってみましたをインスタでbtpにメンションして欲しい
・とりあえず運営が考えたのは、本のしおり、家のなんとなくの場所に飾る、ボール回して写真を撮るくらいしか浮かびませんでした

とここまで紐を通した理由が出てきませんが、紐を通した理由は
「壁に飾って欲しいと」いうあぱっちの希望です。
そして紐を通す作業はかなり大変でした笑
一度迷ったのが紐を同封だけしておいて、紐通して飾ってみてね?
っていう届いたプラモを制作するが如く製作を楽しんでもらいたかった(穴の空いたパッチ部分に紐を通すだけ)
自分の手を加える喜びをキッズのみんなに得てもらおうかと思ったのですが、
紐を切って、紐を結んで、穴に通して、紐を結ぶ作業をオーガナイザー達がやってる絵を想像してもらった方がいいんじゃないかとなりました。

丁寧なのか、非効率なのか、ではなく時間をかけて愛を注いだって感じであります。
・参加証を100枚作ったので残り50枚の使い方
これも迷いました。
早い段階で発注していたので100枚とりあえず発注しました。
50枚の単価の方が少し上がるのもありましたが。
残り50枚をこの時運営側がどこかで使えるかもしれないと、在庫にしておく事があるのですがサンクコストほど高いものはありません。
いつか使うかは絶対使わないので、今この瞬間にどう使うか考える必要がありました。
熟慮した結果、
「各プレイヤーに2枚配る」
という形を取ることにしました
この狙いとしてはCDを2枚買う心理で、1枚使う用、もう1枚は保管用。
それか親御様が子供の100点取ったテストをなんとなく残しておくような物。
と手元にありさえすれば僕達が在庫にしておくよりは、面白い使い方をしてくれそうなのでそれをインスタにあげてくれるのが1番だなーって思ってます。
結構長文になってしまっている45分くらいかかってしまいました。
また好きになります。頑張ります。

※加筆修正 2021/05/31
わ、この文章多分1時間くらいかけて書いてるぞ!僕が今加筆修正として使ってる時間は15〜20分です。なので文字数で大体の時間がわかるのですが、この内容は1時間くらいかけてますねー。
この日の事めちゃくちゃ覚えてて、とにかく楽しかったんすよね。この時間とこの作業。3人であーだこーだ話してて、内容は特に覚えてないんですけどなんとなく3人とも嬉しそうで笑ってた。
1番覚えてる内容と言えば「紐を通すか通さないか」これについてはめちゃめちゃ考えて話してた記憶。あぱっちが紐を通したいって考えを貫く度に
「3人で話す時間を長く続けたいだけなんじゃないか?」なんて考えたりもしてました。
紐を通す作業をするかしないかはもう飲み会の2次会に行くか行かないかくらい時間のかかり具合が違ったので、2次会に行きたかったんだなっと今は思ってます。
でもきっとその時間があったからこそ気持ちとか伝わった気がします。結果あの時間は僕達にとっても、プレイヤーにとってもいい時間になったのだと思います。普段は打ち合わせを沢山してる!っていうのは何かしらの形にしてないから、可視化されにくいのです。
ただ梱包、発送は必ず手作業なので人の温かみがわかっていいものだと思います。随分前にジャッジ賞や優勝賞品を送りましたが改めて喜んでもらえるといいです。