M-1が楽しみで仕方ないです、今から見る前に書いちゃうぞ。ども、しろです。
■親御さんが通わせる理由
①他の子と違う事をさせたい
②イントラが人として合う
③初めてフリースタイルを見た時の感動
④競技バスケットボールとの親和性
前回①と②について書いたので今回は下記について書きたいと思います。
「フリースタイル子供にやってほしい」
っていうのを知るためには、自分が始めた時の感覚、感情だけで決めてしまうのは乱暴すぎる気がします。
なので分解していきましょう。
③初めてフリースタイルを見た時の感動
フリースタイルってしっかりかっこいいものだなって僕は思ってます。
スポーツの中でもファッション性が高いバスケットボールというスポーツ。
そのボールという部分に特化して自在に操る。
まさにフリースタイルなわけですが、これをパッと見てダサい!って思う人は滅多にいないと思います。
凝り固まった感性で見れば気に食わないジャンルの一つかも知れませんが、子供達に見せて喜ばれなかったことは一度もないように思います。
なので親御さんでやらせたいって思う人達は子供心を忘れない、素直で素敵な心の持ち主なのだと思います(書いてたらめちゃそう思ってきた、フリースタイル習わせてる親御さん素敵)
ファッション性が高いと書きましたがバッシュと呼ばれるバスケットボールシューズが、当たり前にライフスタイルに溶け込み沢山の人がバッシュに触れているところもあってそう思っています(ジョーダンすげぇー)
ってわけでかっこいい!と感じた衝動のまま習わせてみるパターンがこの③ですね。
④競技バスケットボールとの親和性
僕が昔よくワークショップ(クリニック)で全国を回ってた時に言ってた言葉なのですが
「フリースタイルでバスケットボールが上手くなるとは限らないけど、ボールを触る時間が増えればバスケットが好きになり、必ずバスケットは上手くなる」
と最後にワークショップを締めくくっていました。
ハンドリングが良くなる!
フリースタイルやったらバスケット上手くなります!
この謳い文句はちょっと誇張してる部分があるように思っていて、バスケット上手くなりたいならバスケットボールだけやってた方が絶対にいいと思います。
ただ一つのことだけをやっているから、その分野で一位になれるわけではなく、関係ないと思っても新しいことをはじめたことで自分のやっている事に役立つのは多々ある。
その中でも親和性が高いものほどよりその感覚を実感出来ると思う。
バスケやりながらフリースタイルしたり
フリースタイルやりながらバスケしたり
特に可能性が無限の小学生時代はプラスに働く事が多いと思う。
バスケットは人気スポーツなので沢山の子供達がやっています。
なのでフリースタイルへの入り口はバスケをやってる子からというのもかなり多いので、④の理由になるのかなっと。
こんな感じで分解してみましたが、機会があれば
「何でフリースタイル習わせてるんですか?」
と親御さんに聞いてみてもいいと思います。
それぞれの答えが自分の活動のヒントになるので。
僕としてはこう考えている親御さんがどういうバトルを見たいからさ?参加させたいか?
更に考えていきたいと思います。