どうも。こうです。
今回は、過去の記憶を辿る回としたいと思います。
このFBMagもそうですし、GROOVMIXや、LBM、そしてHOOPS JAPAN、ラジオやyoutubeも含めればもっとたくさん、フリースタイルバスケを伝える様々な媒体が存在します。
過去にも同じようにフリースタイルバスケを愛して、記録として残してくださった方々がいます。記録として残していてこそ記憶を辿れるところってあります。先人達に感謝です。
過去形で話している通り、これから紹介するページは、どれも既にオリジナルは失われています。webarchiveという過去のインターネット上のページを閲覧出来るサービスを通じての確認となります。
尚、webarchiveのスナップショット(過去のいつ時点か。url内の数字がそれ)の選択は、適当です。すべての記事(要は、最後の更新時期)が含まれる形にしているつもりですが、興味のある方は、webarchiveの仕組みを知る意味でもスナップショット時期をずらしてページを確認してみてください。
画像など読み込めず欠落している箇所もありますが、楽しんでください!
◆STREET PRIDE
http://web.archive.org/web/20060721195309/http://www9.ocn.ne.jp/~skip/
びん子さんが運営されていたストリートバスケ系の総合ページです。2000年代前半、まだSNSが活発化する前の時代では、ストリート系はここに情報が集約されていた時代もあったようです。ストプラの掲示板で出会ったなんて人たちも多数。
フリースタイルバスケ好きとしてここで見るべきは、まずは、「NIKE FreeStyleClash」のイベントレポートじゃないですかね~。「GO TO EVENT IN JAPAN」から行けます。パフォーマンスがGIF動画で残ってますからね。面倒だったろうに良くやったなーって思います。びん子さん、ありがとう!他にも掘ってみると、いろいろ出てくるはずです。
俺、このページは、びん子さんがページ消す前にバックアップ取っとけって言われてローカルに全部落としてたんですよね。でも、HDDがぶっ壊れて…。webarchiveあって本当に良かった。。
◆STREETBALL101
https://web.archive.org/web/20060909135524/http://www.STREETBALL101.net/
うさん運営のサイトです。ひょっとしたら、youtubeに転載された動画のクレジットでサイト名を見たことがある人もいるかもですね。ここがオリジナルです。
見るべきはSHIROくんや、LEEくんの当時のインタビューでしょう。そしてまさかとは思いましたが、動画のzipファイル生きてますね!落としてみてください。あとね、掲示板が面白い。
◆breakin!
https://web.archive.org/web/20100412083216/http://www.brkn.jp/
先日、twitterでも紹介させて頂いたbreakin! 泉さん運営です。
ここで見るべきは、何と言っても「全国フリースタイラー図鑑」。最下段の「インタビュー」から、進んでみてください。
※なぜか上段の「インタビュー」からは、次に紹介するclutchtimeに飛びます。
◆clutchtime
https://web.archive.org/web/20130902084833/http://www.clutchtime.net/
breakin!と同じ、泉さんが運営されていたbreakin!の後継サイト。
なんで、breakin!なくなってclutchtimeになったんだっけ。。理由はすっかり忘れました。ざっくり言ってbreakin!が00年代後半、clutchtimeは10年代前半です。
ここにも「全国フリースタイラー図鑑」が!行き方が言葉で説明が面倒なので、↓のリンクから辿ってください。
https://web.archive.org/web/20130908020522/http://www.clutchtime.net/interview/cat98/
フリースタイルバスケの記憶を辿れるように、記録を残していきたいですね。ページを維持するにも、コスト(お金的な意味だけでなく)がかかります。それは昔も今も同じで。可能な限りコストを抑える形で、永続的な取り組みとして記録を残していきたい。
今フリースタイルバスケが楽しいように、過去も楽しかったはずなのに、その記憶が埋もれていって無くなってしまうなんてあんまりじゃないですか。何か具体的に活動していけたらなって思います。
それでは、また次回。
こう
紹介文
2005年8月にALLDAYを観戦しストリートバスケにやられる。同年、フリースタイルバスケを初めて見る。これまたやられる。
HOOP IN THE HOOD公式サイトレポートを担当(2011年~2016年)、フリースタイルバスケの日本一決定戦ファイナルの結果記録を担当(2011年)、その他、自サイトでレポートを発表。
フリースタイルバスケの動画収集プロジェクト「FSBB VIDEOS」管理者。
2020年、フリースタイルバスケのテキスト書きとして復帰。